なぜ調律をするのでしょうか?

ピアノの調律をするということはどういうことなのでしょうか。

 われわれピアノ調律師は仕事でいつもピアノ調律してますが、何か?


もちろんピアノオーナーにとって「ピアノ調律をするということは」・・
という問いかけです。


私が考えるにそれは
愛情を注ぐということだと思います。

楽器を大切にするということ。
そして
その楽器で音楽を愛でるということ。

愛情を注がれた楽器は気持ちよく歌うことができます。
楽器はその漢字の意味するとおり「器」ですから、ひととおなじく器を大きくしたほうがよいですもの。

  大きなサイズの楽器を買うことではありません(念のため)

「良いピアノ調律」は楽器を健康にします。
楽器が健康であれば(たのしく音楽を演奏することで)より大きく育ちます。器が大きくなるのです。

では「よいピアノ調律」とはなんでしょう?
それはまずは良い技術を持った調律師に依頼して定期的な調律をすることです。

どんな楽器も、道具も、機械も、人間だってそうですけれど、定期的にメンテナンスしなければ能力を発揮できません。そのメンテナンスは高い技術が必要で優れた専門家に依頼しなければよいサービスは受けられません。

例えば病気でお医者さんに掛かることを想像してみてください。深刻な病気でなくとも名医にかかりたいですよね。
または愛車の修理を腕のある整備士のいる修理工場に出すような感じですね。

名医や腕の良い整備士のたとえは
普段の健康管理から病気や故障を未然に防ぎ、たとえ病気や故障になったとしても重大な症状に至るまえに治療や修理をすることができるということです。

ピアノ調律もまったく同じで、
「よいピアノ調律」で定期的に楽器のメンテナンスをすることこそ
いつも楽しく気持ちよく弾けて、しかも大きな故障を未然に防ぎ長持ちさせられる・・
つまり愛情を注ぐことそのものだと思います。

愛情を注がれた楽器は「ひとのこころ」に応えます。
弾き手も聴き手も心がより豊かになります。
素晴らしいことです・・。


これがピアノ調律の必要性です。


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